神聖な白衣

医歯薬の学生さんにとって白衣とはその道を目指すための重要な意味を持つ制服ではないかと思う。初めて着用した時から医療への道に一歩踏み出す事になるのだから、とても神聖な気持ちになるのではないだろうか。あの白衣は身につけるだけで学生もプロも関係なく責任ある立場になる。とても重みのあるものではないだろうか。医歯薬の中でも看護師は戴帽式と言うものもある。初めてナースキャップを頭に載せて頂く時、学生は何を思い何を心に決意してその戴帽式に臨むのだろうか。想像するだけでこちらも感動してしまう。両手で持つあのキャンドルの光がますます美しい白衣を際立たせる。やはり看護師は女性にとって今も昔も憧れる職業である。
白衣とはとても不思議な物で、学生が着用すると初々しさが勝ってとても清々しく見えるが、医者になってキャリアを積んで行くと、その白衣姿は正にベテランでありプロの姿になる。白衣だけど白衣ではないような。学生が着ると正に「白衣」なのだが、ベテランが着るとただの白衣ではなく、「色を含んだ白衣」に見える。あらゆる経験や知識を積んで初めて自分だけの色に染める事が出来るものではないだろうか。
神聖でいてかっこいい、そして何だか賢く見える(実際賢くなければ着られないのだが)白衣を着こなす事ができるプロを目指して奮闘する学生さん達をわたしは応援したい。
そして初めて白衣を身に纏った日を忘れずに初心を心がけて頑張って欲しいと思う。

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